大阪市此花区(JR・阪神西九条駅) 外科・内科・胃腸科・在宅訪問・リハビリテーション・禁煙治療・経鼻内視鏡

やすだ医院|大阪市此花区 西九条|外科・内科・胃腸科・在宅訪問診療・リハビリテーション

 06-6463-5446

診療内容

当院で行っている主な検査

上部消化管内視鏡検査(予約制)
当院では経鼻内視鏡による苦痛の少ない検査を行っています。口から挿入する内視鏡では喉の反射の強い方はどうしても「おえっ」となってしまうことがあり、細い内視鏡で鼻の孔から挿入すると「おえっ」が少なく苦痛を軽減した検査を受けることができます。また検査中に会話が可能で、不安や苦痛を訴えたり、疑問点を質問することもできます。また、50歳以上の大阪市民の方には胃がん検診(内視鏡検査)も行っています。お問い合わせ下さい
超音波検査(予約制)
心臓・頚動脈・甲状腺・腹部・下肢静脈などの状態を調べることが出来ます。
腹部エコー検査
肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓などの腹部臓器を検査し、腫瘍性病変や結石などを見つけます。
心臓エコー検査
聴診で心雑音を指摘された方、高血圧などの生活習慣病を指摘されている方、足の浮腫がある方などに検査を行います。
頸動脈エコー検査:頸動脈とは心臓から頭部へ行く血管です。頸動脈エコー検査で頸動脈の詰まり(プラークや血栓)や狭窄の有無から動脈硬化を観察します。脳梗塞、心筋梗塞の発生リスクを早期発見します。
甲状腺エコー検査
甲状腺の大きさや腫瘤病変を観察します。
乳腺エコー検査
乳腺を観察、乳癌など腫瘍性病変を見つけていきます。女性検査技師によるエコー検査を行っています。
血糖値、ヘモグロビンA1c(HbA1c)測定
糖尿病において診断、治療に欠かせないヘモグロビンA1c(HbA1c)。HbA1cは赤血球のヘモグロビンと体内の余剰なブドウ糖が結合した値で、HbA1cの数値が高いと高血糖という血糖値状態がわかります。血糖値との違いは、測定時の血糖状態が血糖値。HbA1cは過去1~2ヶ月の血糖状態の数値です。理由は、赤血球の寿命役120日の間ヘモグロビンとブドウ糖は結合し続けるためです。当院では、約10分で結果がでるので治療方針を決めるのに役立ちます。
骨密度測定
超音波骨密度測定器を使い骨粗鬆症の早期発見や予防に対応しています。
呼吸器検査
スパイロメーターを使用し、肺の機能(肺活量など)を調べて、呼吸器疾患(気管支喘息、肺気腫など)の診断をします。
レントゲン検査
胸部レントゲンでは、肺炎、肺結核、肺がん、肺気腫、胸水、気胸、心拡大など、呼吸器、心疾患の診断、腹部レントゲンでは腸閉塞など、その他、骨折や脱臼の診断にも使用します。
心電図検査
心臓の動きを電気的な波形にして記録、心臓の状況を把握します
コロナ遺伝子検査装置(ID NOW)
NEAR法による遺伝子検査を行います。15分程度でコロナウイルス感染の陽性・陰性の判断が可能です。

当院で診察できる主な病気

発熱・感染
色々な感染症や病気を考慮し、インフルエンザ検査、PCR検査などを含め総合的に診療します。受診は予約制となりますので、熱のある方は、まず、お電話でご連絡ください。コロナ感染症を疑う場合にはコロナ遺伝子検査装置(ID NOW)による検査(15分程度で結果判明)をいたします。
生活習慣病、メタボリックシンドローム(血圧、糖尿、脂質異常症、高尿酸血症など)
普段、自覚症状なくても高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などの生活習慣病は、知らず知らずのうちに動脈硬化、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こします。 定期的な通院治療で快適な生活を過ごしましょう。
消化器疾患
胸部・腹部不快感や嘔吐、腹痛、下痢などの消化器症状がある方は様々な病気が考えられますので受診をお勧めします。
逆流性食道炎
胸やけ、胸部不快感、つかえる感じ、せきなどの症状がある方は、胃の内容物、特に胃酸が食道に逆流することが原因の逆流性食道炎が考えられます。食道を内鏡で観察することで診断できます。ただ、食道癌との鑑別が重要ですので内視鏡検査をお勧めします。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍
心窩部(みぞおち)痛み、胃もたれ、食欲不振がある方は、胃潰瘍の場合、食事中から食後に起こることが多く、十二指腸潰瘍の場合は、空腹時、特に早期に痛むことが多いです。また、自覚症状が全く無い人もいます。潰瘍が進行した場合には、出血や穿孔を伴うことがあります。胃癌との鑑別が重要ですので症状のある方は内視鏡検査をお勧めします。また、ヘリコバクタピロリ菌に感染していることもあります。当院では、内視鏡検査時に同時に検査(迅速ウレアーゼ試験)しますのでご相談ください。
ヘリコバクタピロリ感染症
ヘリコバクターピロリ菌は胃粘膜表面に住みつく菌で、感染を放置しておくと慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃癌などを引き起こすとされています。日本で胃癌は患者数が多いがんであり、胃癌を予防するという意味でもピロリ菌の除菌が有用とされています。一度、胃カメラで検査してみませんか?もしピロリ菌の感染があれば、内服薬にて除菌します。
胆石症
肝臓では消化液である胆汁が作られています。胆汁は、胆管を通り、膵臓の出口で膵管と合流し、膵液と一緒に十二指腸へと分泌され消化を助けます。胆嚢は胆汁を一時的に溜めておく所で、胆汁を溜め込んだり濃縮する働きがあります。胆石症というのは、胆嚢や胆管に石ができて、心窩部痛、右季肋部通、背部痛などの症状を引き起こす病気の総称であり、結石の部位により、胆嚢結石、総胆管結石、肝内胆管結石と呼ばれます。胃が痛いと思っていたら胆嚢結石だったということは時々あります。腹部超音波検査で診断できますのでご相談ください。有症状の胆石症の治療は基本的に外科的治療が必要なことが多いので連携病院への紹介となります。
感染性胃腸炎
ウイルスや細菌などの感染性の病原体による発熱、腹痛、嘔吐、下痢を主な症状とする感染症です。感染経路としては、汚染された水や食品、食器、感染患者からの糞口感染を介した感染などが考えられます。
原因となる主なウイルスや細菌
ウイルス:ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルス、エンテロウイルスなど

細菌性:黄色ブドウ球菌、カンピロバクター、腸管ビブリオ、サルモネラ属、腸管出血性大腸菌など

主なウイルス・細菌感染の潜伏期間
ノロウイルス:1日~2日
ロタウイルス:2日~4日
アデノウイルス:5日~7日
カンピロバクター:2日~7日
サルモネラ属:通常8時間~48時間
感染性胃腸炎の原因となりやすい食品
ノロウイルス:二枚貝(カキなど)・魚介類など
ロタウイルス:二枚貝・寿司など
カンピロバクター:鶏肉(鶏レバーやささみなど)・加熱不十分な食肉・汚染された飲料水などサルモネラ属: 卵・鶏肉・食肉・その加工品など
経過と治療
ウイルス性胃腸炎であり、対処療法、脱水予防などで自然軽快する可能性が高いと考えられています。細菌性腸炎の場合は抗生剤が必要な場合もありは受診することをお勧めします。
*ノロウイルス検査に関して
3歳未満と65歳以上の患者さんは迅速診断で保険適応となりますが、それ以外の方は自費となることで、当院では原則検査していません。
膀胱炎
繰り返しやすく女性に多い病気です。原因の多くは、外部から大腸菌など腸内細菌が尿道(膀胱までの尿の通り道)をさかのぼって膀胱に入り増殖することで起こります
膀胱炎症状は「排尿時痛」「頻尿」「混濁尿」で、治療としては、多くは細菌性のため、抗生剤治療が基本となります。
呼吸器疾患
風邪症候群、咽頭炎、気管支炎
鼻からのどまでの気道を上気道と呼びます。かぜ症候群は、主にウイルスなどの感染により上気道の炎症を起こします。のどが痛くなり、咽頭炎と呼ばれるものも含まれます。炎症が気管、気管支まで波及することがあり、急性気管支炎と呼んでいます。原因微生物は、80~90%がウイルスで、主な原因ウイルスとしては、ライノウイルス、コロナウイルスが多く、RSウイルス、パラインフルエンザウイルス、アデノウイルスなどが続きます。ウイルス以外では、一般細菌、肺炎マイコプラズマなど特殊な細菌も挙げられます。ウイルス性のかぜ症候群であれば、安静、水分・栄養補給により自然に治癒するためにウイルスに効果のない抗菌薬は不要です。鼻汁を抑える薬、解熱剤などによる対症療法を行います。しかし、扁桃周囲に細菌感染を疑わせる分泌物が認められる場合には、抗菌薬が必要になることもあります。
外科的処置・治療
手、足、顔、頭を切った、打撲・捻挫、やけどなど外科的な処置・縫合などの治療を行っています。
花粉症
花粉症は、鼻水、くしゃみなどの症状が現れる「季節性アレルギー性鼻炎」で、花粉により引き起こされるⅠ型アレルギー反応です。原因となる植物は、スギ、ヒノキなどで、日本はスギ林が多く、スギ花粉症の占める割合が最大です。流行はスギの場合は1月以降、ヒノキの場合は3月以降5月頃までが多く見られます。花粉は鼻や目から体に入り込み異物と認識され、IgE抗体が作り出されます。このIgE抗体が肥満細胞にくっつことで神経や血管を刺激し、花粉症を発症します。花粉症の治療では、まず「原因物質の回避」が最重要です。花粉の飛散情報に注意し、飛散が多い日は外出を控えるとともに、外出時は眼鏡やマスクを着用します。薬物療法は抗ヒスタミン薬や抗ロイコトリエン薬の内服や点鼻点眼のステロイドホルモン剤が中心となります。花粉症の患者さんはご相談ください。
骨粗鬆症
骨粗鬆症とは、骨密度が低下して骨折しやすくなる病気で、高齢になるほどになりやすいとされています。高齢者の骨折は寝たきりなどになる可能性があり、健康寿命の妨げとなります。生活習慣や食生活に関する問診と測定機器を用いた骨密度の測定を行います。当院では、超音波骨密度測定器で行っています。(腰椎と大腿骨近位部の2つの部位を測定するDXA法を希望される場合は、連携病院を紹介いたします。)この他、血液検査や尿検査による骨代謝マーカーの測定も行っています。骨粗鬆症の治療は、食事や運動といった生活習慣の改善と内服薬や注射薬などの薬剤治療が中心となります。骨密度を低下させない食事として重要な栄養素はカルシウム・ビタミンD・タンパク質です。特にカルシウムはビタミンDと一緒に摂ることで吸収されやすくなります。骨粗鬆症が気に掛かる方は、一度当院にて検査を受けてください。
睡眠時無呼吸症候群
いびきがうるさい、寝てもスッキリしないなどの症状はありませんか?
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、寝ている間に一時的に呼吸が止まる病気です。放置していると日中にさまざまな障害が出現、大事になることもあります。
当院では簡易検査を施行、検査結果にて経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP)を行っています。ご相談ください。
帯状疱疹
帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスが体内で活動を再開することで発症します。子ども頃、このウイルスに初めて感染すると、水ぼうそうを発症します。その後、水ぼうそうが治った後も、ウイルスは脊髄から出る神経節に潜んでいます。普段は体内の免疫力によってウイルスの活動性が抑えられ、発症することはないのですが、免疫力低下状態となれば、ウイルスが再び活動、増殖しはじめ、ウイルスは神経の流れに沿って神経節から皮膚へと移動し、帯状に痛みや発疹が出現、帯状疱疹を発症します。治療はできるだけ早期に内服薬や点滴治療を開始することが大切です。また、帯状疱疹の予防には、50歳以上の方を対象としたワクチンがあります。ご相談ください。
陥入爪、巻き爪
陥入爪・巻き爪は、何らかの原因で爪が横の皮膚にめり込んだ状態で、ほとんどは足の親指にみられます。その原因としては、生まれつきの爪の形の異常のほかに、不適当な靴による圧迫、足の指の不衛生、深爪、外傷や手術などによる抜爪などが考えられます。症状は痛みだけのものから、化膿した状態のものまで様々です。治療は、患部の消毒や抗生剤の内服で治まることもありますが、繰り返す方や、爪のめり込みが酷く化膿を伴っている場合などでは局所麻酔下に一部爪の切除や周囲の壊死した組織を除去する手術を行うことがあります。
禁煙外来(現在、チャンピックス®出荷保留のため中断中)
喫煙は多くの健康被害をもたらすことが知られており、肺気腫、肺がん、咽喉頭がんなどではなく、全身の血管障害を引き起こし心筋梗塞や脳梗塞などの発症基盤になることもあります。また、健康被害は喫煙者本人のみでなく、周囲にいる人にも波及します。当院ではチャンピックス®をによる禁煙治療、12週間(5回受診)を行っています。健康保険の適応になるには以下の4項目にあてはまる方です。
  • ニコチン依存度テスト(TDS)の結果にてニコチン依存症と診断される。
  • ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)=200以上である。
  • すぐに禁煙することを希望している。
  • 禁煙宣言書に署名する。
蕁麻疹
じんましんはI型アレルギーの皮膚疾患の代表です。一時的に皮膚が敏感になり、赤く膨隆し、痒みを生じます。数日以内で消える急性型と何ヶ月も続く慢性型があります。原因は食べ物や薬など外から体の中に入ってくるもの、物理的・機械的刺激、化学物質との接触、温度や日光によるものなど多岐に渡ります。一方で原因不明の蕁麻疹も多くみられます。風邪、過労など本来健康な人でも体調がよくない時に生じることもあります。治療は原因に関わらず自分にあった内服薬を服用することでおおむね抑えられますので、受診をお勧めします。
蜂窩織炎
蜂窩織炎とは、皮膚やその下の組織に細菌感染し、炎症が起こる病気で、皮膚に赤み、腫脹、熱感、疼痛が出現し、酷くなると発熱、悪寒などを合併することもあります。擦り傷、切り傷、虫さされのひっかき傷、白癬など様々な要因による傷口からの感染により起こります。蜂窩織炎は細菌が要因であるため、抗菌薬による薬物療法が必要です。軽症であれば飲み薬による治療で軽快しますが、糖尿病など重症化リスクがある方や重度の蜂窩織炎では点滴治療が必要になる場合があります。
リハビリテーション
運動機能の維持・改善を目的に低周波治療器、頸椎腰椎間歇牽引装置、ウォーターベッド、フットポンプなどの物理的手段を用いて治療しています。
在宅医療
往診・訪問診療(癌末期、在宅見取り、在宅酸素療法、尿道カテーテル管理、TPN・末梢点滴管理など)を行っています。当院で連携している訪問看護ステーション、調剤薬局、歯科医師、理学療法士、ケアマネジャー、ホームヘルパーなど多くの方々と連携して定期的に患者さんのご自宅などを訪問し、チームとなって対応しています。ご相談ください。
認知症
最近物忘れがひどいとか、行動が変になったと思われるご家族・ご本人は、悩まず、見過ごさずに一度、受診して下さい。当院で簡単な検査後、脳MRIや血液検査などによる認知症の鑑別診断(アルツハイマー型、前頭側頭型、レビー小体型、脳血管性など)が必要なため認知症専門医や連携病院へ紹介いたします。病状が安定すれば当院でフォローアップしていくようにしています。また、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを続けることができるよう地域の認知症介護サービス諸機関、訪問看護ステーションや地域包括支援センターとの連携や紹介も行っています。
健康診断
問診、診察、身体測定、血圧測定、視力検査、色盲検査、聴力検査、検尿、胸部レントゲン、血液検査(貧血検査、肝機能検査、脂質検査、 糖検査)、心電図が基本です。ご希望や追加検査が必要な方はご相談ください。検査内容により値段はかわります。ご不明な点はお電話でお問い合わせください。
各種予防接種
各種予防接種しています。値段など詳細はお問い合わせください。
  • 定期接種・・・定期接種=ヒブ、小児肺炎球菌、B型肝炎、4種(ジフテリア・百日せき・ポリオ・破傷風)、麻しん風しん混合(MR)、ポリオ、日本脳炎など
  • 任意接種・・・季節性インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン、水ぼうそうワクチン、おたふくかぜワクチンなど
また、公費助成が受けられる方についても、お問い合わせください。

大阪市民のみなさまへ 各種検診のご案内

大阪市健康診査(大阪市国民健康保険特定健診)
随時行っております。「大阪市健康診査受診券」を持参してください。血液検査がありますので可能であれば絶食で来院してください。
胃がん検診(胃内視鏡検査)
50歳以上。受診者負担金は1500円。2年に1回受診できます。
大腸がん検診(便潜血キット)
40歳以上。受診者負担金は300円。1年に1回受診できます。
乳がん検査(視蝕診察・乳腺エコー検査)
30~39歳の女性。受診者負担金は1000円。1年に1回受診できます。
前立腺がん検診(血液検査)
50、55、60、65、70歳の男性。受診者負担金は1000円。1年に1回受診できます。
B、C型肝炎ウイルス検査(血液検査)
20歳以上。過去に肝炎ウイルス検査を受けたことがなく、かつ、大阪市肝炎フォローアップ事業の実施に同意していただける方。無料。陽性の場合、大阪府指定の肝炎専門医療機関をご紹介いたします。

主な近隣の連携病院

  • 此花区:大阪暁明館病院
  • 福島区:JCOH大阪病院 関西電力病院
  • 北区:住友病院 北野病院
  • 港区;多根総合病院
  • 西淀川区:千船病院

他、多くの病院と連携しています。

産業医について

事業者は、常時50人以上の労働者を使用する事業所では産業医を選任する必要があります。産業医に関するご相談を受け付けています。

やすだ歯科医院